2013年7月29日月曜日

ニュートリノが消えてしまう問題
我々にとってもっとも関係の深い太陽は、核融合反応によって絶えず
莫大なエネルギーを宇宙空間に放出している。
この核融合反応から副産物としてニュートリノという極微な粒子が、
常に創り出されている。この太陽から飛び出してくるニュートリノの一部が
地球に到来し、観測により捉えられている。しかし実際にかんそくされている。
 しかし地球で観測されているニュートリノの量は太陽で起きている核融合反応から想定される
はるかに下回る量でしかないいったいニュートリノはどこにきえてしまったのだろうか?
なぜ、ニュートリノは消えるのか?消えるのではなく最初から想定より少ない量しか作り出されていないのではないだろうか?また、地球での観測は太陽から飛来するニュートリノを確実に捉えているのだろうか?仮に消えるのだとしたら、いったいどこに消えるのだろうか?ニュートリノが消える原因はいったい何なのか?そもそも、ニュートリノとはどんな粒子なのだろうか?この消えてしまったニュートリノ問題は後に、太陽ニュートリノ問題と呼ばれるようになった。
太陽ニュートリノ問題は宇宙物理学研究において最大の謎といわれた。この問題に関しての答えは、現在では最終的な解決がなされたと、多くの物理学者が考えている。
この問題の解決に大きくかかわった3人がいる。一人は、太陽ニュートリノ問題を提起した一人レイモンドデービス、もう一人はハッブル宇宙望遠鏡の開発で有名なジョン・バコール、ニュートリノの検出でノーベル物理学賞を受賞したフェレデリック・ライネスの3人である。